先日は、われわれの住む世界が、秩序・増大方向の「反エントロピー」プロセスによって、形作られ、維持発展してきたというお話をしました。
◇秩序がより高まる「反エントロピープロセス」は、磁石一つで確かめることができます。
実際に、身の回りの現象を観察してみれば、大空に輝く星々も、またミクロな結晶構造も、実に美しく、秩序だって創造されていることがわかります。
では、どういった仕組みで、夜空の星々やミクロな原子などの構造は、創り上げられてきたのでしょうか。
以下の引用記事を見てみましょう。
——————————————–(以下こちらより引用)
宇宙の始原に於いて、単一且つ巨大な太陽のその外辺部へ向けたフラクタル分割は星を生み出し、その内辺部へ向けたフラクタル分割は原子を生み出した。
内辺部のフラクタル分割は、星の中心部から始まり、最外辺部に迄及んだ。その内辺部フラクタル分割の進行速度は t^(2/3) (tは時間)に比例する。
外辺部へのフラクタル分割の最前線は、中心からの距離(半径)が 1/t に比例し、時と共に半径は縮小して行く。
現在の宇宙時刻は既に中心部からの半径を縮める外辺部フラクタル分割と、中心部からの半径が増大する内辺部フラクタル分割が交差してしまった後の時点に位置するため、星=原子核なる星は残っていない。
結論から先に言うと、「広義の意味の原子核」とは軌道電子が回っている空間全部を意味し、「狭義の意味の原子核」とは現在「原子核」と呼ばれている物からその外辺部に位置する対になった陽子/中性子の組み合わせ全部を除いた時に残る中枢部分=負の質量を持った単極磁石の事を言う。「正統派」現代量子核物理学が原子核内を混沌としたもの、数学的に誤れる量子統計でしか扱えない空間世界と考える事自体が根本的な誤りであり、実は彼等も認めている軌道電子の整然とした並びと動きが、(彼等の言う)「原子核」内に球鏡面対称に変換され、彼等の言う「原子核」内も同じく整然とした並びと動きで作動している。
内辺部フラクタル分割による原子、原子核、軌道電子の発生は以下に明らかにする手順による。
軌道電子について現在明らかになっている事は、K殻、L殻、M殻、N殻にそれぞれ2個、8個、18個、32個の軌道電子が入り込めるという点である。この数列はK殻、L殻、M殻、N殻に順番に1、2、3、4と番号を振り、その番号一般をnと置くと、各殻の軌道電子数は2 * n^2と表せる。nをほぼ半径に対応する値と見た場合、このn^2の式は面積に当たり、ケプラーの面積速度一定の法則(の原子版)との関連を後に述べる。より正確には(彼等の言う)「原子核」の表面から距離1、2、3、4は中心からの距離としては2、3、4、5となる。
軌道電子が殻の層を成して、そのそれぞれの殻内には2n^2個の軌道電子が入り得るのに対応して、球鏡面対称(メービウスの反転公式は1/n)の位置に有る(彼等の言う)「原子核」内では、中心からの距離nに対応する中心からの距離1/nのそのそれぞれの内殻が、2n^2個の「陽子/中性子」対を持つ。具体的には原子核内の中心から(彼等の言う「原子核」の半径を1とした場合の)1/2の距離に有るK内殻に2*1^2=2個、1/3の距離に有るL内殻に2*2^2=8個、1/4の距離に有るM内殻に2*3^2=18個、1/5の距離に有るN内殻に2*4^2=32個の「陽子/中性子」対が整然と並んでいる。
原子自体の外辺部、内辺部へ向けたフラクタル分割が交差して行った発生過程上、こうなる前段では原子核外辺部に向けヘリウム原子核が分割されて公転していた一時期が有ったが、そのヘリウム原子核が外辺部、内辺部に向けて更にフラクタル分割して内辺部には陽子と中性子を、外辺部には電子と陽電子を(順不同)創り出し、以降陽子と電子、(そして一旦)中性子と陽電子は磁気的繋がりで作動するようになった。
<中略>
外辺部に向けての星のフラクタル分割と内辺部に向けての原子のフラクタル分割が同時並行的に進んだのであるから、原子核の中の単極磁石素粒子の数は、空の星の数と同等であるはずである。1銀河に1000億個の星が有ると言われる。先にも見たように原子核内は中心から1/nの距離に2n^2個の負の質量の単極磁石素粒子が集中的に充填されているのだから、巨大な負の質量となる。現代物理学の流れの中に有りながら異端児であったディラックは単極磁石の存在を論じ、その質量は陽子の10^16倍とした。ロシア科学アカデミー・スミルノフ学派のシャクパロノフは実際にメービウスの帯を使って単極磁石を創って重力レンズ効果の実験をし、実験室内のスペースの単極磁石で、何と光の屈折角度が太陽の質量の1/4くらいの質量がそこに有った場合と同等な大きさの大きな屈折角度となる実験結果を得た。
「正統派」現代量子核物理学は理論的には採用できる章が一切無い完全なる誤りであるが、実験結果を反映した箇所も有るので言及するが、「ボーズ粒子」の集中した「ボーズ縮退」とは実際には佐野が正しくも上述した負の質量の巨大な集中の事である。
——————————————–(引用ここまで)
つまり、巨大な太陽が初めにあり、太陽が外側と内側に向けてフラクタルに分割され、秩序だって、星々や原子等が形成されていったということが分かります。
さらに、現在知られる陽子や中性子からなる、従来の”広義の原子核”のさらに内部には、磁気単極子群が中心部に埋め込まれてた”狭義の原子核”が存在していると考えられるようです。
以下の記事によれば、従来の原子核モデルは、古代の「カタカムナ」という宗教に基づいて作られたものに過ぎず、科学的正当性はないと指摘されています。
◇RAPT×読者対談〈第112弾〉現代科学の知識はどこまで本当か。
そして、現代物理学が説明できない、原子核が極低温であるという事実は、”狭義の原子核”内の、S極磁気単極子群が、負のエネルギーを持ち、温度を低下させる性質を持つことにより説明されるのでしょう。
原子核の中心部には磁気単極子群が眠っているというのは、非常に面白い発見です。さらに、今後詳しく紐解いていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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