Physics– 物理学 –
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知られざる、チューリング・マシンに変わる次世代コンピュータ・アーキテクチャー。
現在のコンピューターは、イギリスのアラン・チューリングによる「チューリング・マシン」を設計思想に持つと言われています。 チューリングは、読み取り用のヘッドと無... -
二体問題を扱えず一体問題に終始してしまう、シュレディンガー方程式の根本的欠陥。
シュレディンガー方程式は、二体問題を扱えず、一体問題に終始してしまいます。 当初、粒子の波動性と粒子性を結びつける発想から生まれた、ド・ブロイによる物質波の式... -
生きた物理現象を記述する、新しい四元数とは。
私たちが高校で習った複素数 \(a + bi\)(ここで \(a, b\) は実数、\(i\) は \(i^2 = -1\) を満たす虚数単位)や、数学者ハミルトンによって発見され、のちのベクトルや... -
連続実数は本当に存在するのか──離散的思考が拓くAIと数学の新境地
前回の記事では、「連続実数」の存在は正しいとも間違っているとも言えず、ゲーデルの不完全性定理の影響を受ける、という驚きの事実を紹介しました。 https://per-prin... -
現在のAIは“時間”を理解していない——順序から構造への転換
現在、AIブームの真っただ中にあると言えるかもしれませんが、果たして現在のAIは、人間が認識する「時間」を本当に理解しているのでしょうか。 たしかに、最新のAIはテ... -
ニューラルネットワークにおける電気的モデルの限界。GMDHに見る磁気的アプローチの可能性。
【はじめに】 現代の人工ニューラルネットワーク(ANN)は、人間の脳の神経細胞(ニューロン)のつながりを模倣して作られています。 その基本的な仕組みは、非常にシン... -
メビウスの帯と空間のねじれ:次元、重力、そして磁気単極子の謎
私たちはふだん、空間は三次元で成り立ち、運動や因果関係には「向き」があることを前提にしています。しかし、もし空間に「向きのない」構造が存在したらどうでしょう... -
【粒子は壁をすり抜ける?】メビウスの帯が示す“裏表のない”物理世界
【メビウスの帯とエントロピーの双対性:右手系から左手系へ】 物理学の世界では、「エントロピーは常に増大する」という法則が絶対的な原則として扱われています。これ... -
重力レンズ効果、ピサの斜塔、フラットアース。重力に関する幾つかの考察。
重力レンズ効果という現象があります。仮に観測者から見て、太陽の向こう側に星があったとしても、星の光が屈折して、観測地点のレンズに、複数の像として映ってしまう... -
星々が美しく秩序立って存在している理由。秩序がただ崩壊するエントロピー増大則では、永久に説明できません。
先日は、われわれの住む世界が、秩序・増大方向の「反エントロピー」プロセスによって、形作られ、維持発展してきたというお話をしました。 ◇秩序がより高まる「反エン...