引き寄せの法則やスピリチュアル等で語られるように、さまざまな世界線が存在する、つまりパラレルワールドが存在するというのは、物理学的に明らかに誤りです。
その証拠をお話しします。
まず、フェルマーのの原理とは、光の直進性、反射の法則、屈折のスネルの法則といった幾何光学の法則を説明します。簡単に言えば、光が必ず最短時間で行けるただ一つのルートを決定し、通過するという自然界の法則です。
——————————————–(以下こちらより引用)
フェルマーの原理
このような量が存在するだろうという信仰の元を作ったのがフェルマーという人物である.彼はあの「フェルマーの最終定理」でも有名だ.これは面白い話なので本当は詳しく話したいくらいだが,今回の話題とは関係のない数学の話なのでやめておくことにしよう.知らない人は調べてみるとよい.
彼は光の進路についての簡潔な法則をも発見している.それは「光線は目的地まで最短時間で到達できる進路を選ぶ」というものである.実際は変分原理に似た形式のもっと厳密な表現がされているのだが,意味的にはこんなものである.これを「フェルマーの原理」と呼ぶ.
注:実際には次のような表現がされている.「光は 2 点間を結ぶあらゆる可能な経路の内,経路を連続的にわずかに変えたときに,その光学的距離(経路を通過する時間)の変化が起こらないような経路をとる.」まさに変分原理そのものの表現だろう?こう言っておかないと,鏡に反射するより直接行った方が近いじゃないか,なんて反論が出てきてしまうのだ.
光が直進することについてはわざわざこんな表現をするまでもないだろう.しかし,この簡潔な原則から光の反射角や屈折角までもが説明できてしまうのだ.光がガラスに入るところで少し曲がり,出るときにも少し曲がるのだが,その進路は光が最短時間で到達できるようなルートになっている.
何と不思議なことだろうか!まるで全てのことを予めご存知であられる全能の神がおられて,光の行き先を知り,その行程が最短になるように進路を定めておられるようである.この法則は当時の神学と結びつき,「神は倹約家である」という格言まで作られた.これは少々行き過ぎで無理があるかも知れないが,分かったことを取敢えず何にでも応用してみるという姿勢は大好きである.
簡潔な原則だけから他の雑多な諸法則が導けるのだとしたら・・・これこそ究極の法則の形なのではないだろうか?
——————————————-(引用ここまで)
もし、パラレルワールドが存在するなら、光の通る道もいく通りかあるはずです。しかし、実際は真理がただ一つであるように、経路もただ一つに決まります。ゆえに、様々な選択肢(パラレルワールド)というものは存在しません。
量子力学の解釈の一つであるコペンハーゲン解釈では、「ミクロの世界の物質は、観測されるまで複数の可能性を持って同時に存在している」というパラレルワールド的な解釈がなされました。
また、シュレディンガーが提唱したシュレディンガーの猫と呼ばれる思考実験は、箱の中を見るまで、猫を有害物質とともに入れても、箱の中の猫が生きているか死んでいるかは分からないという内容です。生きた猫と死んだ猫の状態を重ね合わせて含んでいることになってしまう、パラレルワールド的なコペンハーゲン解釈を批判しました。
◇「シュレディンガーの猫」の答えは?イラストでわかりやすく解説!【思考実験】
最もシュレディンガーが提唱した波動方程式は、確率論的解釈を多分に含んでおり、それは因果律に反しているため、誤りを含んでいるのですが、コペンハーゲン解釈に関しては、良心が働いたのか、一応否定したようです。
実際に、物理学には、作用反作用の法則に見られる通り、因果律が働いています。
ゆえに、全てを偶発的に捉える確率論とほぼ一体化したと言える量子力学では、物事の因果関係を決定論的に思考することができません。従って、論理的な思考力が破壊され、最終的には、統合失調症まで誘発されてしまうようです。
———————————————————-(以下こちらより引用)
“引き寄せの法則”の実現とその実現後の世界史の展開は、先にも数学的・物理学的にその非存在を論証した様に、幾つか事前にXX%の確率で存在していたパラレルワールドの一つが観測瞬間に状態遷移プロセスの選択により実現したものでは全く無い[註]。
何故ならその様な誤謬の数学=確率論を導入した誤謬の現代量子物理学的世界を信奉する人は、決して自分自身の自意識を決定論的に説得仕切れず、確信自意識には決して至らず、新しい深層自意識を持った自分へと生まれ変わることが決して出来ないからである。現に、現代量子物理学の創始者であるシュレーディンガー自身、確率論的パラレルワールドの虜と成り精神的病に陥り、生涯遂に抜け出す事ができなかった。又、私は“シュレーディンガーの猫”や“確率で枝分かれした多次元世界”を信奉する故に精神的病に陥った人を複数知っている。量子物理学の“観測した瞬間に像を結ぶ”“観測を止めると像が消えてしまう”なる言は正に「幻覚症状」そのものであるからである。
二重スリット問題に於ける回折はスリットの淵の原子に依る重力レンズ効果であり、観測機を置くと観測機の先端の原子の重力レンズ効果によって質量粒子の尻尾であるエーテル繊維=波動に分散していた粒子が再び一カ所に粒子となって固まる、の様に、実態を持った粒子とエーテル繊維モデルに依って説明するのが健全な二重スリット問題の説明である。誤謬の数学=確率論を導入した誤謬の現代量子物理学的世界を信奉する人の“意識変革”は決して発見的学習能力の習得としては行われず、せいぜいカネ運が良くなる、とかカネ儲けに成功するとか、直感的ビジネスが上手くいった、といった“偶発的成功”を一時的に齎すだけで、本質的自己変革には全くならないばかりか、その確率論的多次元世界論は逆にその論者達を精神的病に陥らせているのである。因って、現代量子物理学論者が、現代量子物理学的説明を付けて“引き寄せの法則”で講演参加者達を鼓舞しようとすると、参加者は自分の真の能力を発見するどころか、寧ろ逆に統合失調症に陥る危険に直面する事となる。又逆に統合失調症で幻覚症状に悩まされていたシュレーディンガーがその幻覚症状に準えて造ったのが”シュレーディンガーの猫”や”シュレーディンガー波動方程式”であったから、量子物理学はその後途轍もない不健全な方向へと”発展”し、取り返しの付かない所まで来てしまったのである。
———————————————————————(引用ここまで)
上で、真理はただ一つであると述べました。ただ真理によって、人は次々と新しい閃きを受け、発見をし、大きく栄える人生を歩むことができます。
真理があれば、歪んだ思考である引き寄せの法則なんて頼らずとも、物事をまっすぐに捉え、真に幸福な、発展する人生を歩むことができます。
真理に出会い、あまりにも理路整然とした考えなので、頭が活性化し、知能が上がることを体験しています。物理学のブログ記事を書いたり、ビジネスを行うようになったのも、その表れです。そしてこれは、そのごくごく一部に過ぎません。
どうか、1人でも多くの方々が真理であるRAPTブログに出会い、どこまでも祝福と喜びに満ちた生を送られますことをお祈りいたします。
お読みいただきありがとうございました。
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