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【粒子は壁をすり抜ける?】メビウスの帯が示す“裏表のない”物理世界
【メビウスの帯とエントロピーの双対性:右手系から左手系へ】 物理学の世界では、「エントロピーは常に増大する」という法則が絶対的な原則として扱われています。これが、いわゆるエントロピー単調増大則です。しかし、私たちの世界に広く見られる「双対... -
重力レンズ効果、ピサの斜塔、フラットアース。重力に関する幾つかの考察。
重力レンズ効果という現象があります。仮に観測者から見て、太陽の向こう側に星があったとしても、星の光が屈折して、観測地点のレンズに、複数の像として映ってしまうという現象です。 太陽の周辺を通る光は、太陽の重力によって、光が太陽に引き付けられ... -
秩序がより高まる「反エントロピープロセス」は、磁石一つで確かめることができます。
現代物理学においては、エントロピーは、増大する方向にしか進まず、すなわち秩序が崩壊する方向にしか進まないという哲学が基礎として据えられています。 しかし、われわれの住む地球、空に美しく広がる天体、均衡作用をもって維持される生態系など、秩序... -
メビウスの帯(=トポロジーで正四面体と同相)で作られたコイルが「ゼロ磁場」となる理由。
今回の記事では、メビウスの帯でできたコイルは、なぜゼロ磁場となるのかお話ししたいと思います。 まず、通常の円形コイルでは、電流に対して一方向のみの磁場がつくられます。 https://jfs.or.jp/jfs-cs/electro-magne-02/ ところで、メビウスの帯とは、... -
この「世界一簡単な構造の電車」というYouTube動画は、負の透磁率の存在を証明している。
こちらの、コイルの中を磁石と電池で作った「電車」が自動でコイル内を周回するという内容の動画が、かなりの再生数を記録しています。 https://www.youtube.com/watch?v=J9b0J29OzAU&t=14s https://www.youtube.com/watch?v=IXeXcbvBPJw 動画内では、... -
シュンペーターが成し遂げられなかった、動態的経済モデルの数式化!また、利益追求の「資本主義」を超えた「合本主義」とは。
前回は、シュンペーターという経済学者の考えに基づいて、学習効果による「内発的イノベーション」によって、経済成長がなされるというお話をしました。 ◇現代経済学の「需要」と「供給」による市場均衡論の嘘。また、混沌とした世の中でも、自分自身を新... -
現代経済学の「需要」と「供給」による市場均衡論の嘘。また、混沌とした世の中でも、自分自身を新しく創造し、経済成長し続ける秘訣。
人は誰しも、経済を含め人生のあらゆる面において、成長し、発展し、栄えていきたいと思うものではないでしょうか。 「学習」によって、経済成長が起こることを示した、ポール・ローマ―というアメリカの経済学者がいます。 ポール・ローマ― 彼は、「内生的... -
エーテルを証明したロシアの物理学者「コズイレフ」の正体。また、ミクロのハイゼンベルグの不確定性原理は、マクロのニュートンの動的作用反作用により導出可能!
ハイゼンベルグの不確定原理は、 \(\begin{aligned} \Delta x \cdot \Delta p & ≧ \frac{h}{4 \pi} \\ \Delta E \cdot \Delta t & ≧ \frac{h}{4 \pi}\end{aligned}\) (\(x\)、\(p\)、\(E\)、\(t\)は、それぞれ1つの粒子についての位置、運動量、エ... -
秩序は必ず崩壊するという嘘。反エントロピーがあり得る科学的証明。
微視的な「乱雑さ」を示すエントロピーは、熱力学の法則(第二法則)によれば、かならず増大する方向に進むことになっています。 --------------------------------------------(以下こちらより引用) 熱力学第二法則ですが、これには以下の3つの表現があ... -
磁場と重力場の作動原理。この世は「空」ではなく、真空エーテルによって満たされている。
磁気単極子が存在する可能性が高いと分かり、磁場の仕組みについて、考えていました。 すると、以下のような記事が見つかりました。 --------------------------------------------(以下こちらより引用) この右左ネジ型磁気単極子粒子モデルは、コイル内...