Physics– category –

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従来のエネルギー保存則は、等加速度の場合にのみ成り立つ、「条件的な」法則である。(2)
前回の記事では、加速度を一定とした場合のみ、従来のエネルギー保存則は成り立つというお話をしました。 ◇エネルギー保存則は、等加速度の場合にのみ成り立つ、「条件的な」エネルギー保存則である。(1) 今回は、加速度が変動する場合に関して、具体的... -
従来のエネルギー保存則は、等加速度の場合にのみ成り立つ、「条件的な」法則である。(1)
下の記事で書いたように、一般的にエネルギーが保存する(物体の運動の前後で、総エネルギー量が一定になること。)には、運動エネルギーと位置エネルギーだけでなく、「捻じれエネルギー」が必要です。 ◇現代物理学が主張する「エネルギー保存則」が成り... -
プランクの法則が示すエネルギーの離散値性によるハイゼンベルクの不確定性原理の「正しい」解釈。また、「量子ゆらぎ」の正体。
プランクの法則とは、ドイツの物理学者で、量子力学の創始者の1人であるマックス・プランクによって発見されました。 マックス・プランク 物質は、その温度に応じたエネルギーを、電磁波の形で放射しています。放射されるエネルギーは、温度、物質、またそ... -
現代熱力学の矛盾。気体の粒子速度が上がると圧力が上がるという説明は、流体力学のベルヌーイの式に反している。
現代熱力学は、圧力が上がる説明として、粒子の運動エネルギーが大きくなることを上げています。 容器に入れた気体粒子は、温度が高いほど、粒子の熱運動が大きくなり、粒子の速度も大きくなり、壁にたくさんの粒子がどんどん衝突していき、圧力も大きくな... -
相対性理論を定式化したミンコフスキー時空は完全なる誤りである。その確固たる証拠。
ミンコフスキー時空は、時間軸と空間軸によって構成され、空間のx, y, z軸からなるだけでなく、時間軸ctも含む4次元空間を記述した枠組みであり、相対性理論を幾何学的に示し、定式化するために用いられています。 ミンコフスキー時空 RAPTブログで既に相... -
【UFOの浮遊原理】ビーフェルド・ブラウン効果は、磁気単極子=エーテルによって説明される。
UFO研究を少し齧ったことのある方なら、イオンクラフトというものをお聞きになったことがあるかも知れません。 これは、三角形に割り箸を立てて、その三角形の下をアルミホイルで巻き、上を針金で巻き、さらに高圧の電流を流してアルミホイルを陰極とし負... -
動的作用・反作用の法則「Fv=-Fv」が保存される数学的根拠。
まず、ニュートンの動的作用・反作用の法則より、 これは とも表せます。 以前のブログでも書いたように、物体の運動する軌跡を時間軸ととれば、x、y、z、tの4次元空間を考えることができるので、ΔtをΔxで並べ替えることができます。 また、ロシアのスミル... -
従来の作用・反作用の法則「F=-F」における、致命的な欠陥。
高校や大学などにおいて、「F1=-F2」という静的な作用反作用の法則のみ、教えられています。 しかし、学校で教えられる作用・反作用の法則「F=ーF」とは、動的な作用・反作用の法則「F1v1=ーF2v2」(F1とv1はそれぞれ加えられる作用の力とその速度であり、... -
YouTubeで絶賛された「4次元目は時間ではない」と述べる米国高校生の動画への反論。
まずは、YouTubeのコメント欄で絶賛されていたこちらの動画をご覧ください。 https://youtu.be/SC5jWUTtuec?si=TW9O-NIoi4CUvluL こちらの動画に出演されている方は、物理学における次元の説明として、4次元目を時間としてしまうのは誤りであると主張され... -
磁気単極子(モノポール)は存在する。その確固たる証拠。
磁気単極子(単極磁石)は今のところ、存在していないと言われています。 N極とS極からなる双極磁石を2つに切っても、それぞれがN極とS極を持つ双極磁石になることからわかる通り、N極とS極がそれぞれ単独で存在する磁気単極子は存在しないというのです。 ...