通常、月が光る理由は太陽光の反射によって説明されます。
しかし、実際、光が当たって反射するだけならば、夜空の月ほど、光ることはありません。
◼️これは日光を反射する岩です
— フラットアース🌎❌ (@FlatEarth_TW) May 1, 2022
◼️これは光り輝く月 pic.twitter.com/N9QoqQl884
ではなぜ月は夜空でこれほどまで光るのでしょうか。
結論から言えば、通常1より小さくなる光の反射率が、月に至っては、負の透磁率と負の誘電率によって、反射率が1より大きくなっているためです。
まず、月の組成につきまして、石英や水晶、すなわち二酸化ケイ素が多く含まれていることが分かります。
——————————————–(以下こちらより引用)
月の岩石に最も多く含まれている元素としては、ケイ素と酸素があげられます。ケイ素は半導体にも使われていますし、石英や水晶は二酸化ケイ素(ケイ素と酸素が結合したもの)です。月の海の岩石は、半分以上がこの二酸化ケイ素で占められています。
——————————————–(引用ここまで)
また、二酸化ケイ素とは正四面体構造を持ちます。
——————————————–(以下こちらより引用)
主要造岩鉱物は多数のSiO4四面体が規則的に結合してできています。
このSiO4四面体において,下の図のようにO原子が隣り合う2個のSi原子に共有されて結合している場合,Si原子1個当たりのO原子は個ずつが4個となります。
よって,Si :O = 1 : ×4 = 1 : 2 となり,組成を示すときにはSiO2と示します。
SiO4四面体が独立しているかんらん石の場合は,化学式で示すと,(Mg,Fe)2SiO4 となります。四面体の間をMg2+ やFe2+ がつないでいます。
Mg2+ やFe2+ はOと結びついた酸化物になっています。組成を考えるときには,MgOとFeOとSiO2 として考えます。
このように,造岩鉱物の構造についてはSiO4四面体構造で考えますが,鉱物の組成についてはSiO2で考えます。
岩石を構成する鉱物はこのようにほとんど酸化物となっているので,組成を表すときは酸化物の割合で表します。
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で、水分子などが持つ正四面体構造とは、負の透磁率を発生させることが分かっています。
◇イグノーベル賞を受賞したカエルの磁気浮遊実験は、「負の透磁率」を証明。
さらに、石英や水晶はピエゾ物質であり、負の誘電率を発生させます。
すなわち、電荷に関しては、マイナスの電荷とマイナスの電荷、プラスとプラスの電荷が引き合い、逆にマイナスとプラスの電荷は反発してしまう現象を引き起こします。
これは、電解質を水に溶かすと電離し、イオンを発生させる仕組みも説明できます。
通常、クーロンの法則で知られる通り、異符号の電荷は引き付け合います。
しかし水の中で、プラスの電荷とマイナスの電荷は、あろうことか反発し、プラスの電気を持った陽イオンと、マイナスの電気を持った陰イオンが発生します。
これは、水分子が正四面体構造を取ることに由来します。正四面体構造(=ピラミッド)を持つ物質では、負の誘電率、負の透磁率が発生するからです。
ちなみに、正四面体と電磁波の関係については以下のブログも、是非ご覧ください。
◇RAPT×読者対談〈第24弾〉電磁波とピラミッドの関係。または悪魔に囚われた淡路島について。
では、負の透磁率、負の誘電率を持つと、なぜ月のように輝くのでしょうか。
それは、光の反射の式が説明してくれます。
——————————————–(以下こちらより引用)
誘電率、透磁率と屈折率、反射率の関係
反射率
R = (n0 – n1)^2 / (n0 + n1)^2
屈折率
n = c / v = √{(ε * μ) / (ε0 * μ0)}
光速度と誘電率、透磁率の関係
c = 1 / √(ε0 * μ0)
媒質内光速度と誘電率、透磁率の関係
v = 1 / √(ε * μ)
金属は負の誘電率、しかし普通常磁性の場合、正の透磁率であるため、屈折率
n1 = i* b
が虚数と成り
その結果、反射率Rは
R = (n0 – ib)^2 / (n0 + ib)^2
= {n0^2 + (ib)^2 – 2*n0* ib} / {n0^2 + (ib)^2 + 2*n0* ib}
= (n0^2 – b^2 – 2*n0* ib) / (n0^2 – b^2 + 2*n0* ib)
= [{(n0^2 – b^2)^2 – 4*n0^2*b^2} – 4i*n0*b*(n0^2 – b^2 / {(n0^2 – b^2)^2 + 4*n0^2*b^2}
となるが虚数部分は実世界に反映されず
金属の反射率は1に近いが、1より小さくなる。つまり殆どが反射される金属光沢を持つ。
次に負の誘電率・負の透磁率の物質または空間は、その屈折率が
n = c / v = √[{(– |ε|) * (– |μ|)} / (ε0 * μ0)]
= i^2 * √{(|ε| * |μ|) / (ε0 * μ0)}
= – √{(|ε| * |μ|) / (ε0 * μ0)}
< 0
のように負と成るので、
その結果、反射率は
R = {n0 – (– n)}^2 / {n0 + (– n)}^2
= (n0 + n)^2 / (n0 – n)^2
> 1
のように1より大きくなる。つまり入射光、入射電磁波よりも大きなエネルギーの光、電磁波が反射される。
——————————————–(引用ここまで)
このように、負の誘電率、負の透磁率を持つ月は、1より大きい反射率を持ち、そのため夜空にこんこんと輝いているのです。
負の誘電率、負の透磁率について、現代物理学はこれまで無視するか、最近では小難しい用語をあれこれ持ち出して、人々を煙に巻き、真実を悟らせまいとしてきました。これ以外にも、嘘だと暴かれた相対性理論など、多くの誤りが物理学に、意図的に混入されてきました。
それはノーベル委員会含め、著名な機関はほぼイルミナティなる闇の権力の支配下にあり、その綱要に基づいて、科学というものが根本から破壊し尽くされてきたからであることは、RAPTブログに詳述されている通りです。
そして、物理学に限らず、ありとあらゆる分野に嘘が紛れ込まされています。ですので、是非一度、RAPTブログの一般記事や御言葉で真理を学び、嘘と真実をきちんと見分けた上で、さまざまな学問や芸術等に励まれることをお勧めいたします。
お読みいただきありがとうございました。
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