ハイゼンベルグの不確定原理は、
\(\begin{aligned} \Delta x \cdot \Delta p & ≧ \frac{h}{4 \pi} \\ \Delta E \cdot \Delta t & ≧ \frac{h}{4 \pi}\end{aligned}\)
(\(x\)、\(p\)、\(E\)、\(t\)は、それぞれ1つの粒子についての位置、運動量、エネルギー、時間。\(h\)はプランク定数。)
という2式で表されます。
以前、ブログでも書いた通り、この式は、右辺が定数であるため、左辺のΔx、Δp、ΔE、Δtはいずれも0にならず、つまりは、物理世界の離散値性を示します。
今日、微分積分学は、ニュートンやライプニッツの時代に始まり、物理学を記述する数学として、今や物理学と表裏一体の関係です。
しかし、上の式で見た通り、物理世界は離散値の世界であり、Δxが0を取らない以上、微分積分の分野に見られるΔx→0という演算は、自然界に本当に存在するのかという疑問が生じざるを得ません。
さすれば、離散値ではなく、連続実数値を前提とする微分積分学が、根本から揺らぎます。念のため申し上げますと、離散値の微分積分学に該当する分野に差分和分学があります。
微分に比べて差分は、前進差分と後退差分、中心差分とバリエーションが豊かで、過去の場合は後退差分、対称性のある空間の場合は中心差分など、使い分けることができます。
また、上で見たハイゼンベルグの不確定原理は、ニュートンの動的作用反作用の法則からも導出可能なようです。
——————————————–(以下こちらより引用)
有ろう事かマクロ世界の根本法則のニュートンの動的作用反作用の法則から量子のミクロ世界の根本法則のハイゼンベルグ(不)確定性原理の導出にスミルノフ学派佐野千遥博士が成功!!これも佐野千遥博士の世界史上初の偉業である!!つまりニュートン」の動的作用反作用の法則はマクロ/ミクロ世界を完全に貫く超ウルトラ大統一理論である。
これでミクロの世界はマクロ世界と別の法則性が有るのではないかと考えて現象の上っ面だけの辻褄合わせだけに狂奔してきた「正統派」現代量子物理学全部が屑同然で即ゴミ箱に捨て去られるべきであることが、ここに論証され尽くされた事となる。
ニュートンの動的作用反作用の法則
F1 * v1 = – F2 * v2
は
m {(d^2 x)/(dt^2)} *{dx/dt } = 1
と空間距離xと時間tを使って書き表す事ができる。量子単位作用を1とし、量子単位質量mも話しを簡素化しする為にm=1として
{(d^2 x)/(dt^2)} *{dx/dt } = 1 (1)
ハイゼンベルグの(不)確定性原理は
∆E * ∆t = h/4π (2)
∆p * ∆x = h/4π (3)
ところで
∆E = F * ∆x (4)
∆p = F * ∆t (5)
だから
∆E * ∆t = F * ∆x * ∆t
= F * ∆t * ∆x
= ∆p * ∆x (6)
のようにハイゼンベルグの(不)確定性原理の2式の左辺同士が等しい事は直ぐ出て来るのだが、(6)式の両辺が、時間、空間距離の関数であっても、定数である事が(6)式の導出だけでは未だ論証できていない。
そこでニュートンの動的作用反作用の法則の式(1)を
(d^2 x)/(dt^2) = 1 / {dx/dt } (7)
のように先ず変形する。
∆E * ∆t = ∆p * ∆x = F * ∆x * ∆t
= F * ∆x * ∆t
= F * ∆t * ∆x (8)
F = m {(d^2 x) / (d t^2)} = (d^2 x) / (d t^2) (9)
であるがニュートンの動的作用反作用の法則の式(7)を導入すると
F = 1 / {dx/dt } = dt/dx = ∆t / ∆x (10)
式(10)を式(8)に導入すると
∆E * ∆t = ∆p * ∆x
= (∆t / ∆x) * ∆x * ∆t
= (∆t)^2 (11)
ここでコズイレフも言うように時間がエネルギーを生成している事に注意。
一定値の量子単位時間を
∆t = root(h/4π) (12)
と置くと
∆E * ∆t = ∆p * ∆x
= (∆t)^2
= h/4π (13)
これはマクロ世界の根本法則のニュートンの動的作用反作用の法則から量子のミクロ世界の根本法則のハイゼンベルグ(不)確定性原理の導出にスミルノフ学派佐野千遥博士が成功した事を意味する!!これも世界史上初の偉業である!!物理世界の3つの基本的パラメータの時間、空間距離、質量は量子単位時間、量子単位空間距離、量子単位質量が存在する。20世紀初頭に我々の物理世界は離散値の世界である事が発見された意義はそこに有る。
次に量子単位距離を計算する。
{(d^2 x)/(dt^2)} *{dx/dt } = 1 (1)
(d/dt){(dx)/(dt)} *{dx/dt } = 1 (14)
式(14)を満足するtの関数dx/dtは
dx/dt = (2 t)^(1/2) = √2 t^(1/2) (15)
である。何故なら
(d/dt){(dx)/(dt)} = √2 * (1/2) * t^(- 1/2)
= (1/√2) * t^(- 1/2) (16)
式(16)に式(15)を掛けると、式(14)の左辺は
(d/dt){(dx)/(dt)} *{dx/dt } = (1/√2) * t^(- 1/2) * √2 t^(1/2)
= 1
だからである。
次に式(15)を解いて
dx = (2 t)^(1/2) = √2 t^(1/2) dt
∫dx = (2 t)^(1/2) = √2 *∫t^(1/2) dt
x = {(2 √2) / 3} * t^(3/2) (17)
式(17)より
∆x = {(2 √2) / 3} * ∆t^(3/2)
式(12)を代入して量子単位距離は
∆x = {(2 √2) / 3} * (h/4π)^(3/2) (18)
となる。
非相互作用時の量子単位質量は電子の質量である。
量子単位速度は
∆x/∆t = [{(2 √2) / 3} * (h/4π)^(3/2)] / (h/4π)^(1/2)
= {(2 √2) / 3} * (h/4π) (19)
量子単位加速度は
(∆/∆t)∆x/∆t = {(2 √2) / 3} * (h/4π) / (h/4π)^(1/2)
= {(2 √2) / 3} * (h/4π)^(1/2) (20)
式(2)より、非相互作用時の量子単位エネルギーは
∆E * ∆t = h/4π
∆E = (h/4π) / (h/4π)^(1/2)
= (h/4π)^(1/2) (21)
又、式(3)より量子単位運動量は
∆p * ∆x = h/4π
∆p = (h/4π) / [{(2 √2) / 3} * (h/4π)^(3/2)]
= {(3 √2)/4} * (h/4π)^(- 1/2) (21)
相当大きな値となり、
量子単位質量は
m = ∆p / (∆x/∆t) = {(3 √2)/4} * (h/4π)^(- 1/2) / {(2 √2) / 3} * (h/4π)
= (9/2) * (h/4π)^(- 3/2) (22)
と巨大な値となる。これはディラックも10^16 kgと予想した単極磁石の巨大質量である。単極磁石が我々の宇宙に於ける唯一の素粒子なのだから、このような結論はしかるべき結論である。
負の質量の世界(例えば広義の原子核内)に於いては、粒子のサイズはその半径が質量の1/3に逆比例する。
相互作用時の量子単位力は
F = m * (∆/∆t)∆x/∆t = (9/2) * (h/4π)^(- 3/2) * {(2 √2) / 3} * (h/4π)^(1/2)
= (3 √2) * (h/4π)^(- 1) (23)
のように相当大きな物となり、
相互作用時の量子単位エネルギーは
F * ∆x = {(3 √2) * (h/4π)^(- 1)} * {(2 √2) / 3} * (h/4π)^(3/2)
= 4 * (h/4π)^(1/2)
となり、非相互作用時の4倍となる。
——————————————–(引用ここまで)
このように、マクロのニュートンの動的作用反作用の法則は、ミクロのハイゼンベルグの不確定原理を導くことができます。現代物理学が成せなかったミクロとマクロの統一的な原理を、動的作用反作用の法則を基に、演繹的に求めることが可能になりました。
また、物理世界の3つの基本的パラメータの時間、空間距離、質量は、量子単位時間、量子単位空間距離、量子単位質量が存在することが明らかになり、これこそが、離散値の物理世界を示すハイゼンベルグの不確定原理の意義だといえます。
ちなみに、引用文中に出てくるコズイレフという人物は、ロシア(旧ソ連)の物理学者であり、天文学分野の功績で知られています。
ロシアの物理学者コズイレフは時間とはエーテルそのものであり、時間がエネルギーを生成すると説きました。こちらの記事で書いたように、エーテル自体が、時間や空間といった最小単位を生み出しています。
◇プランクの法則が示すエネルギーの離散値性によるハイゼンベルクの不確定性原理の「正しい」解釈。また、「量子ゆらぎ」の正体。
右巻きのエネルギーと左巻きのエネルギーがあるという話も、右巻きからなるN極エーテル繊維と左巻きからなるS極エーテル繊維を説くスミルノフ物理学と一致しています。
さらに、哲学者として有名なマルティン・ハイデガーも、自身の著書「存在と時間」の中で、存在と時間は密接に結びつくことを主張しています。ニュートンの動的作用反作用の法則によれば、時間と空間が交換可能であることも論証されています。すなわち、哲学すらも、物理学として説明することができるようになるわけです。
◇4次元目が時間となる数学的根拠。また、暴かれたビッグバン理論の嘘。
下記事によれば、「エーテル」は、1950年ごろには既にロシア科学によって実証されていました。
「エーテル」を否定したことで有名なマイケルソンモーリーの実験は、ノーベル委員会に追従する欧米諸国によって主導されました。この実験は、地球の自転によって真空に満たされたエーテルに相対速度が発生するという、地動説を前提とした実験であり、根本から誤りだと分かります。(詳しくはこちら)
また、相対性理論によって、エーテルを”殺した”と言われるアインシュタインの理論式では、速度が光速度を超えないとしてしまっており、これも間違いだと分かります。
なぜなら、コズイレフは、エーテルを実証しており、光速度を超えた運動「超光速」をして証明していたからです。
少々長くなりますが、以下の記事をご覧ください。
——————————————–(以下こちらより引用)(※Google翻訳により掲載)
ニコライ・コジレフ:時間、エーテル、宇宙の再考
ロシアの科学者ニコライ・コズイレフ博士は、多くの点で先駆者であり、直感的な理解と矛盾しない方法で物理学を再解釈する今日の取り組みの父です。アインシュタインの相対性理論と量子力学にしっかりと基づく物理学の標準モデルの固有の矛盾を調和させようとする私たちの取り組みは、満足のいく結果をもたらさなかった。
コズイレフは、西洋科学が原子をどんどん小さな断片に粉砕するのに忙しかった時代に、スピンやねじれ場の効果を測定しました。彼は、西洋のほとんどの人々が宇宙の現代的な解釈の実現可能性に疑問を抱く前に、時間とエーテルを調査しました。
〈中略〉
すべての物質は目に見えない意識的なエネルギーの「エーテル」によって形成されているという劇的な科学的証拠は、何十年も前から存在しています。
著名なロシアの天体物理学者ニコライ・A・コズイレフ博士(1908-83)は、そのようなエネルギー源が存在するに違いないことを疑いの余地なく証明し、その結果、ロシア科学界史上最も物議を醸す人物の一人となった。
彼の研究とその後を継いだ人々の研究の驚くべき意味は、旧ソ連によってほぼ完全に隠されていましたが、鉄のカーテンの崩壊とインターネットの出現により、私たちはついに「ロシアの最もよく守られた秘密」にアクセスできるようになりました。コズイレフの種となった発見から、何千人もの博士レベルの専門家による2世代にわたる驚くべき研究が生まれ、宇宙に対する私たちの理解を完全に変えました。
目に見えないエネルギー媒体
エーテルの存在は、20 世紀初頭まで科学界では疑問の余地なく広く受け入れられていましたが、1887 年のマイケルソン・モーリーの実験が、そのような隠れたエネルギー源は存在しないことを「証明」するために利用されました。
しかし、最近の「暗黒物質」、「暗黒エネルギー」、「仮想粒子」、「真空流束」、「ゼロポイントエネルギー」などに関する画期的な発見により、西洋の科学者たちは、宇宙全体に目に見えないエネルギー媒体が確かに存在するに違いないということを認めるようになりました。禁断の単語「エーテル」ではなく、「量子媒体」などの無害な用語を使用する限り、主流メディアで嘲笑を恐れることなくそれについて話すことができます。
エーテルの存在を証明する初期の例の 1 つは、著名な物理学者ハル・プトフ博士によるものです。彼は、量子力学理論が存在する以前に行われた、“空の空間” にエネルギーが存在するかどうかを調べるための 20 世紀初頭の実験について頻繁に言及しています。
このアイデアを研究室でテストするには、ファラデーケージと呼ばれるものを使用して、空気が完全に存在せず (真空)、既知のすべての電磁放射線場から鉛で遮蔽された領域を作成する必要がありました。次に、この空気のない真空空間を絶対零度、つまり -273°C まで冷却します。この温度は、すべての物質が振動を停止し、熱を発生しない温度です。
これらの実験により、真空中にはエネルギーが存在しないのではなく、完全に非電磁的な源から大量のエネルギーが存在することが証明されました。
プトフ博士は、これを非常に大きなエネルギーの「沸騰する大釜」と呼んでいます。このエネルギーは絶対零度でも存在するため、この力は「ゼロ点エネルギー」または ZPE と呼ばれていますが、ロシアの科学者は通常これを「物理的真空」または PV と呼んでいます。
主流の物理学者であるジョン・ウィーラー博士とリチャード・ファインマン博士は、電球 1 個の空間体積内のゼロ点エネルギーの量は、世界中の海水を沸点まで達させるほど強力であると計算しました。
明らかに、私たちが扱っているのは、弱くて目に見えない力ではなく、むしろ、すべての物質の存在を維持するのに十分以上の強さを持つ、ほとんどあり得ないほど偉大な力の源なのです。
エーテル理論から生まれた新しい科学観では、重力、電磁気、弱い核力、強い核力の 4 つの基本的な力場はすべて、エーテル/ZPE の異なる形式に過ぎません。
(註:こちらも以前私がブログで紹介した話と符合します。詳細はこちら)
MT ダニエルズ教授は、地球の表面近くの重力エネルギーの密度が 5.74 x 1010 (t/m3) に等しいことを発見しました。(この新しいモデルでは、重力は単にエーテルの別の形であることを忘れないでください。)
ダニエルズ教授の発見は、重力場からこの「自由エネルギー」電力の 100 キロワット相当を引き出すと、その地域で生産されている自然エネルギーのごくわずかな 0.001 パーセントしか消費されないことを意味します。(New Energy News、1994 年 6 月、4 ページを参照)
ニコラ・テスラ博士が行った研究により、1891年に彼はエーテルは「固体に対しては流体として、光と熱に対しては固体として振る舞う」こと、そして「十分に高い電圧と周波数」の下ではエーテルにアクセスできると発表しました。これは、フリーエネルギーと反重力技術が可能であることを示唆するものでした。
エーテルは固体を扱うときに流体のような効果を持つというテスラの発言に特に注目しましょう。これはNAコズイレフ博士の研究と直接結びついています。
物質の再考
コズイレフの研究と関連する発見を真に理解するには、物質に関する新しい類推が必要です。コズイレフの研究は、宇宙のすべての物質を、水に浸されたスポンジのように視覚化することを私たちに強います。この類推では、スポンジは十分に長い時間水の中に留まり、完全に水に浸かっていると考えるべきでしょう。
これを念頭に置くと、水中のスポンジでできることは 2 つあります。非常に簡単な機械的手順でスポンジに含まれる水の体積を減らすか、増やすかです。
減少: 水に浸かった飽和スポンジを圧迫、冷却、または回転させると、スポンジ内部の水の一部が周囲に放出され、スポンジの質量が減少します。スポンジが動かされなくなると、無数の小さな気孔への圧力が緩和され、スポンジは再び水を吸収して通常の静止質量まで膨張します。2. 増加: スポンジを加熱 (振動) するなどして、静止状態のスポンジにさらに水を送り込むこともできます。これにより、気孔の一部が、快適に保持できる量を超える水で膨張します。この場合、追加された圧力が緩和されると、スポンジは自然に余分な水を放出し、通常の静止質量まで縮小します。
ほとんどの人にとっては不可能に思えるかもしれませんが、コジレフは、物体を揺すったり、回したり、加熱したり、冷却したり、振動させたり、破壊したりすることで、その重量をわずかではあるが確実に増減できることを示しました。これは、彼の驚くべき研究のほんの一面にすぎません。
コジレフ博士の経歴
西洋諸国ではコズイレフについてほとんど知られていないため、伝記や研究に関する情報を少し紹介します。彼は「変人」や「変人」の科学者とは程遠く、実際、20 世紀のロシアの最も優れた思想家の 1 人と考えられていました。コズイレフは 17 歳という若さで最初の科学論文を発表し、他の科学者たちは彼の論理の深さと明快さに驚嘆しました。
彼の主な研究は天体物理学で、太陽や他の恒星の大気、日食現象、放射平衡を研究しました。20歳までにレニングラード大学を卒業し、物理学と数学の学位を取得しており、28歳までにいくつかの大学で教鞭を執った著名な天文学者として広く知られていました。
コズイレフの豊かな人生は、1936 年にヨシフ スターリンの抑圧的な法律により逮捕され、非常に不幸で困難な方向へと転じました。そして 1937 年には、強制収容所で知られているあらゆる恐怖に耐えながら、11 年間の拷問生活が始まりました。この状態で、彼は宇宙の神秘について深く考え、生命に存在するあらゆるパターンに注目しました。そこでは、非常に多くの異なる生物が非対称性や螺旋状の成長の兆候を示しています。
コズイレフは、光による観察から、すべての生命体は、食べること、飲むこと、呼吸すること、光合成によってエネルギーを得るという通常の特性に加えて、目に見えない螺旋状のエネルギー源を利用しているのではないかと考えました。
コズイレフは、殻の螺旋成長の方向や、人体のどちら側に心臓があるかなどは、この流れの方向によって決まると理論づけた。時空のどこかに、エネルギーの流れが反対方向に螺旋状に伸びる領域があれば、殻は反対方向に成長し、心臓は体腔の反対側にあるとコズイレフは予想した。
コズイレフは、生命は自らを維持するためにこの螺旋状のエネルギーを積極的に引き出しており、そのためあらゆる段階でその比率に従わなければならないため、他の方法では生命は形成できないと示唆しました。この意味で、骨格系はこのエネルギーの「アンテナ」と考えることができます。
1948 年にコズイレフ博士がようやく捕虜収容所から解放され、専門分野に戻ることができたとき、彼は月、金星、火星について多くの予測を立て、それらは 10 年以上後にソ連の宇宙探査機によって実証されました。これにより、彼はソ連の宇宙開発競争における主要な先駆者としての名誉を得ました。1958 年、コズイレフ博士は、月面のアルフォンソス クレーターで火山活動が見られると発表し、再び世界的な論争を巻き起こしました。
米国のノーベル賞受賞者ハロルド・ユーリー博士は、コズイレフ博士の月面火山活動理論が正しいと信じる少数のグループの一員であり、NASAに調査を行うよう要請した。直接の結果として、NASAは大規模なムーン・ブリンク・プロジェクトを立ち上げ、後に月面での顕著なガス放出を発見してコズイレフ博士の主張を裏付けた。
しかし、コズイレフの研究のすべてが NASA の主流の世界に容易に取り入れられたわけではない。
時間の科学
1951年から1952年の冬、コズイレフ博士は、33年にわたる非常に興味深く議論の多い一連の実験の最初のものから、エキゾチックな物理学の世界に足を踏み入れ始めました。前述のように、自然界の螺旋状のエネルギーパターンは、強制収容所にいる間にコズイレフ博士の目に明らかになりました。彼の「直接の知識」は、この螺旋状のエネルギーが実際に「時間」の真の性質と現れであることを彼に知らせました。
明らかに、彼は、現在私たちが知っている「時間」は、単に時間を数える単純な機能以上のものだと考えていました。コズイレフは、時間の原因、つまり宇宙において時間と関連付けられる具体的かつ識別可能な何かについて考えるように促しています。
しばらくこのことについて考えてみると、結局、時間とは純粋な螺旋運動に他ならないことがわかります。地球と太陽系の軌道パターンのおかげで、私たちは空間を複雑な螺旋パターンで描いていることがわかります。
そして現在、「時間学」、つまり時間の科学は、コズイレフ博士の先駆的な研究に触発されて、モスクワ国立大学とロシア人道財団によって継続的に活発に研究されています。彼らのウェブサイトには次のように書かれています。
「私たちの理解では、時間の『性質』とは、世界に現れた変化や新しいことの出現をもたらすメカニズムです。時間の『性質』を理解するということは、物質世界におけるプロセス、現象、時間のものと一致する特性を持つ『媒体』を指すことです。」
一見すると奇妙に思えるかもしれません。庭の木が倒れるのは、「時間の流れ」ではなく、強風の結果であると考えられるからです。しかし、その場合、風が吹いた原因は何だったのか自問する必要があります。結局のところ、地球の軸の動きが最も大きな原因です。したがって、すべての変化は何らかの動きによって引き起こされ、動きがなければ時間はありません。
ロシア時間学研究所を通じて論文を発表している学者の何人かは、もしコズイレフが「時間」という用語を「物理的真空」や「エーテル」などのより一般的な科学用語に変更していたら、その後の数年間でもっと多くの人が彼の研究をより早く理解できただろうという点で意見が一致している。
ねじりの物理学
1913 年、エリ・カルタン博士は、アインシュタインの一般相対性理論における空間と時間の「構造」(流れ)が単に「曲がっている」だけでなく、内部に「ねじれ」として知られる回転または螺旋運動も持っていることを初めて明確に実証しました。
地球を取り囲む空間、そしておそらく銀河系全体が「右回りのスピン」を持っていることが現在では一般的に認められていることに、ほとんどの人は気づいていません。つまり、エネルギーは物理的な真空を通過するときに時計回りに回転するように影響を受けます。
Sciama らによると、静的なねじれ場は、エネルギーを放射しない回転源から生成される。しかし、太陽や銀河の中心など、何らかの形でエネルギーを放出する回転源、および/または、自転しながら同時に太陽の周りを公転する惑星など、同時に複数の運動形態が発生する回転源が存在すると、動的ねじれ場が自動的に生成される。
この現象により、ねじれ波は単に単一の「静的」な地点に留まるのではなく、空間を伝播することができます。したがって、ねじれ場は重力や電磁気のように、宇宙のある場所から別の場所に移動することができます。
さらに、コズイレフは数十年前に、これらの場が「超光速」で移動することを証明しました。つまり、光速をはるかに超える速度です。「時空の構造」を直接通過し、超光速で移動し、重力や電磁気から切り離された衝撃があれば、物理学における大きな進歩となります。つまり、「物理的真空」、「ゼロ点エネルギー」、または「エーテル」が実際に存在しなければならないということになります。
ねじれ場の実験
コズイレフ博士の実験は 1950 年代に始まり、1970 年代からは VV ナソノフ博士の継続的な支援を受けて実施され、ナソノフ博士は実験方法と結果の統計分析の標準化に貢献しました。回転と振動を使用する検出器は、コズイレフが「時間の流れ」と呼んだねじれ場の存在下で反応するように特別に設計され製造されました。
これらの実験は最も厳しい条件下で行われ、数百、多くの場合は数千回の試行が繰り返され、広範囲にわたる数学的詳細が記述されたことを覚えておくことが重要です。これらの実験は厳格に査読されており、ラヴレンティエフ氏と他の研究者は独立して結果を再現しました。
先ほどの例えに戻ると、物質は水中のスポンジのような挙動を示すと言いました。スポンジを絞ったり、回したり、振動させたりしてスポンジの構造を乱すと、スポンジは水の一部を環境に放出します。
長年にわたり、以下のすべてのプロセスは、何らかの形で物質を破壊することによって、実験室でねじれ波の「時間の流れ」を作り出すことが発見されました。
- 物理的な物体の変形。
- 空気の噴流が障害物に遭遇すること。
- 砂が入った砂時計の動作。
- 光の吸収、摩擦、燃焼、頭の動きなどの観察者の行動。
- 物体の加熱または冷却。
- 物質の相転移(凍結から液体、液体から気体など)
- 物質の溶解と混合、植物の衰退による死。
- 天体からの非光放射、そして人間の意識の突然の変化。
意識に関連する不可解な最終項目を除けば、それぞれのプロセスが何らかの方法で物質を乱し、その結果、スポンジの例えに完全に一致するエーテルの「水」を微量吸収または放出していることは容易に理解できます。
さらに重要なのは、強い感情エネルギーが測定可能な遠隔反応を引き起こす可能性があるという事実は、コズイレフ博士だけでなく他の多くの人々によって繰り返し文書化されており、ここで私たちの超常現象と意識の概念が登場するということです。
こうした概念は、2001 年 9 月 11 日の米国同時多発テロ事件後、さらに大きなニュースとなりました。ノエティック サイエンス研究所のディーン ラディン氏と彼のチームが、テロ攻撃の直前と直後のコンピューター乱数生成器の動作に大きな変化が見られることを測定できたのです。
データは、人類の集団意識の変化が、世界中のコンピューター回路、特に北米に最も近いコンピューターの電磁エネルギーの挙動に影響を与えたことを示しています。これは、トーション波と意識が本質的に知的なエネルギーの同一の現れであることを示唆しています。
トーション効果の補助と遮蔽
より「快適な」物質の領域に戻ると、コズイレフの研究は、ねじれ場が吸収されたり、遮蔽されたり、時には反射されたりすることを示した。例えば、砂糖は吸収し、ポリエチレンフィルムとアルミニウムは遮蔽し、他の形のアルミニウムや鏡は反射することができる。
コズイレフは、このエネルギーの流れが存在すると、硬くて非弾性の物体は重量が変化するのに対し、柔軟で弾性のある物体は弾性や粘性が変化することを発見しました。コズイレフはまた、回転するコマを振動させたり、加熱または冷却したり、電流を流したりすると、コマの重量が変化することも示しました。
1913 年にねじれ場の存在の理論的根拠を確立したアインシュタイン カルタン理論は、場所に応じて空間に右巻きまたは左巻きのねじれが存在すると予測しています。その後の量子物理学における「スピン」の概念に関する発見により、「電子」は「右巻き」または「左巻き」のスピンを持ち、時計回りまたは反時計回りの動きが検出されることがわかりました。すべての原子と分子は、右巻きと左巻きのスピンの間でさまざまな程度のバランスを維持しています。コジレフは、砂糖などの強い右巻きの分子はねじれ効果を遮蔽できるのに対し、テレピン油などの強い左巻きの分子はねじれ効果を強めることを突き止めました。
その後のロシアの調査でも、一般的なポリエチレンフィルムがねじれ波に対する優れたシールドとして機能することが判明し、これらの発見はアレクサンダー・フロロフ博士が論じたようなさまざまな実験に使用されました
——————————————–(引用ここまで)
このように、嘘で満ちたノーベル委員会追従型の欧米諸国の物理学の水面下で、「本物の物理学」は水面下で発展してきたのです。
◇RAPT×読者対談〈第70弾〉ノーベル賞創設の目的はアインシュタインの嘘を隠蔽するため。
◇RAPT×読者対談〈第112弾〉現代科学の知識はどこまで本当か。
エーテルを否定できないどころか、エーテルを否定する限り、物理学をすべて解き明かすことはできないことがお分かりいただけたと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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