現代物理学が主張する「エネルギー保存則」が成り立たない数学的根拠。

以前書いたブログで、ニュートンの動的な作用反作用の法則をご紹介しました。

そして、どうやらこの法則より従来のエネルギー保存則が成り立たないことが明らかになるようです。

一般にフリーエネルギーや永久機関が存在しないという主張の論拠となる法則が「エネルギー保存の法則」です。

しかし、永久機関永久発電モーターというのはすでに開発されているのが現実です。

○佐野千遙氏は果たして裏社会のエージェントなのか。それとも未来の救世主なのか。

○エネルギー保存則さえ破る?フリーエネルギー

ですから、現代物理学の主張するエネルギー保存則を凌駕する仕組みがあると考えるのが自然ではないでしょうか。そして実際にエネルギー保存則が成り立たない数学的根拠が見つかりましたのでご紹介します。

——————————(以下こちらより転載)

現在、全世界の高校、大学、大学院では作用反作用の法則とは F1 = – F2 、つまり作用側と反作用側とでは力が逆向きになる事であると教育されています。しかし、これは静的作用反作用の法則であって、ダイナミックな世界に於ける動的作用反作用とは F1 = – F2 では誤りとなります。「正統派」現代物理学派は作用反作用と言えば F1 = – F2 しか念頭になく、その結果、あらゆる誤りに迷い込んでいます。

アイザーク・ニュートンのラテン語の古文書「プリンキピア・マテマティカ」には、旧ソ連邦科学アカデミーの物理学会が1980年代に再発見したニュートンの動的作用反作用の法則 F1 * v1 = – F2 * v2 (Fは力、vは直線速度、左辺は作用側、右辺は反作用側、この式は粒子と粒子の作用反作用を表す。)が書かれています。ニュートンの時代には「エネルギー保存則」という物は物理学に存在していませんでした。梃子の原理のモーメント保存則や、運動量保存則は、このニュートンの動的作用反作用の法則から特別な場合として導かれますが、実を言うと「エネルギー保存則」は、ニュートンの動的作用反作用の法則から導くことができません。それを以下に証明します。

ここで使う数式は高校3年生までの数学を理解していれば完全に理解できる数式ばかりです。高校生の数学の1万倍も複雑怪奇な量子力学や相対性理論の数式は使いません。

部分積分
(f * g)’ = f’ * g + f * g’
f’ * g = (f * g)’ – f * g’
f * g’ = (f * g)’ – f’ * g

∫f’ * g dt = f * g – ∫f * g’ dt       (1)
∫f * g’ dt = f * g – ∫f’ * g dt (2)

ニュートンの動的作用反作用の法則

F1 * v1 = – F2 * v2
F * v = constant
{m * (d^2 x / d t^2)} * (d x / d t) = constant
のF * vの物理単位はWワット数、つまりJ/sec 即ち単位時間当たりのエネルギーですから、エネルギーを求める為にF * v を時間で積分する。ここで非相対論的速度の世界として質量mが変動しないとして
(d^2 x / d t^2) * (d x / d t) = constant
なる関係式に式(1)を適用して
f’ = d^2 x / d t^2
g = d x / d t
と置くと
∫f’ * g dt = ∫(d^2 x / d t^2) * (d x / d t) dt
= f * g – ∫f * g’ dt
= (d x / d t) * (d x / d t) – ∫(d x / d t) * (d^2 x / d t^2) dt
2∫(d^2 x / d t^2) * (d x / d t) dt = (d x / d t) * (d x / d t)
∫(d^2 x / d t^2) * (d x / d t) dt = (1/2) * (d x / d t) * (d x / d t)
= (1/2) * (d x / d t)^2 = (1/2) * v^2 (3)

式(2)を適用して
f = d^2 x / d t^2
g’ = d x / d t
と置くと
∫f * g‘ dt = ∫(d^2 x / d t^2) * (d x / d t) dt
= f * g – ∫f’ * g dt
= (d^2 x / d t^2) * x – ∫(d^3 x / d t^3) * x dt (4)

(3) = (4)
(d^2 x / d t^2) * x = (1/2) * v^2 + ∫(d^3 x / d t^3) * x dt
a * x = (1/2) * v^2 + ∫(d a / d t) * x dt  (aとは加速度)
両辺に質量 m を掛けて
ma * x = (1/2) m* v^2 + m∫(d a / d t) * x dt
F* x = (1/2) m* v^2 + m∫(d a / d t) * x dt (5)
左辺 F * x は力Fで物体を距離xだけ引きずった時の仕事量=エネルギーを表しており、その仕事エネルギーが全て運動エネルギー (1/2) m* v^2 に変換されて
F* x = (1/2) m* v^2
とのみなるのであれば、これはエネルギー保存則が成り立っている事になるが、右辺には運動エネルギーの項(1/2) m* v^2の他に加速度 aをもう一回時間で微分したd a / d tを含む項m∫(d a / d t) * x dtが存在しており、この第2項は一定加速度d a / d t = 0ならゼロとなり、エネルギー保存則が成り立つが、一般に一定加速度運動でない場合には、第2項は0とならず、エネルギー保存則は成り立たない。

このように、一定加速度運動を超えた時間的に変動する加速度運動となれば、エネルギー保存則は成り立たない事が論証されます。

この事は直線運動の加速度が時間的に変動する場合のみならず、物体の自転運動や、物体を成す物質の粒子の自転運動の加速度が時間的に変動する場合にもエネルギー保存則は成り立ちません。

このように加速度が時間的に変動する場合にはエネルギー保存則は成り立たない、そもそもの原因は、加速度が変動する際、実は時間の進み自体が加速されたり減速されたりしているからなのですが、この点については、別稿としたいと考えます。

——————————(転載ここまで)

(3)(4)に両辺に質量mをかけると、∫Fvdt=1/2mv^2 ∫Fvdt=max- – ∫(d^3 x / d t^3) * x dt(以下この項をねじれエネルギーと呼びます。) が導かれます。

従って、Fvを部分積分することにより、∫Fvdt=[運動エネルギー] ∫Fvdt=[位置エネルギー]-[ねじれエネルギー]

となります。

さらに、続きをご覧ください。

——————————(以下こちらより転載)

現代量子力学が主張する[ポテンシャル・エネルギー] + [運動エネルギー] = [全エネルギー]とする“エネルギー保存則”は成り立たない。

ニュートンの動的作用反作用の法則

F*v = const

∫F*v dt = ∫const dt = const * t                       (0)

以前のブログで下記の(1)、(2)式を部分積分を使って導出した。

∫F*v dt = [位置エネルギー] – [捩じれエネルギー]                   (1)

∫F*v dt = [運動エネルギー]                                                     (2)

(1)、(2)より

[位置エネルギー] – [捩じれエネルギー] =  [運動エネルギー]

[捩じれエネルギー] = [位置エネルギー] – [運動エネルギー]         (3)

この右辺がラグランジアンであり、ラグランジアンを用いたゲージ場の理論の誤りの論証に因り現代量子力学を根底的且つ体系的且つ全面的に批判し尽くす論は既にブログで述べたので此処では繰り返さない。

(3)の右辺に2*[運動エネルギー]を加えたものが現代量子力学が言う、[全エネルギー]つまり“エネルギー保存則”で彼等が言う[エネルギー]であるから、(3)の両辺に

2*[運動エネルギー]を加えて

[捩じれエネルギー] + 2*[運動エネルギー] = [位置エネルギー] + [運動エネルギー]

(2)を使って

[捩じれエネルギー] + 2*∫F*v dt = [現代量子力学が言う“全エネルギー”]             (4)

式(0)を使って

[現代量子力学が言う“全エネルギー”] = [捩じれエネルギー] + 2*const*t

よって現代量子力学が言う“全エネルギー”とは、実は一定不変ではなく、時間が経つと共に捩じれエネルギーを介してエネルギーが不断に供給される結果、変動する事が此処に厳密に論証された。

(註:エネルギー保存則では[運動エネルギー]と[位置エネルギー]の和が一定の値(定数)を取るはずですが、右辺に[ねじれエネルギー]の項が入り、定数の形をとっていません。)

以上

——————————(転載ここまで)

このように、「ねじれエネルギー」を無視したエネルギー保存則というのは成り立たず、フリーエネルギーを利用した永久機関といった現在のエネルギー問題を根本から覆し解決に至る発明が理論的に実証されつつあるというのが現状のようです。

嘘に塗り固められてきた世界が打倒され、真理に満たされた幸福な世界が訪れますことを心よりお祈り申し上げます。

お読みいただきありがとうございました。

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