以前こちらのブログで書いた「動的」作用反作用の法則。
◇従来の作用・反作用の法則「F=-F」における、致命的な欠陥。
◇動的作用・反作用の法則「Fv=-Fv」が保存される数学的根拠。
◇高校や大学では教えられない、ニュートン著書「プリンキピア」に隠された原理。
ニュートンのプリンキピアに書いてあったものの、現代物理学からは忘れ去られていた法則でした。この動的作用反作用の法則とは、物理世界を貫く因果の法則であり、ネジやジャッキを観察することで見つかりました。
\(F_1 v_1=-F_2 v_2\) (1は作用側、2が反作用側)
動的作用反作用の法則はねじれた場を表現しており、ソ連のUFO開発においても、このねじれ場の原理は使われているそうです。
ナチスがUFO型の戦闘機を開発していたことはよく知られていますが、(詳しくはこちら)その資料を持ち帰ったのがソ連であり、研究者を連れて行ったのがアメリカであり、やはり、原本として資料があったソ連の方が、研究には有利だったのでしょう。
またねじれ場とは、ワインのコルクの栓抜きに例えられます。全体では、特定の方向に進みますが、コルクの栓抜きのように回転しながら動きます。
ねじれ場を無視した現代物理学は、実は、作用反作用を\(F=ーF\)と、静的な場合でのみしか考慮しておらず、動的なねじれ場の作用反作用を表す\(Fv=ーFv\)を知りません。
これは、繰り返すとおり、ニュートンのプリンキピアにも書かれていましたが、現代物理学は今もなお、見落としています。
ちなみに、プリンキピアより一部抜粋すると、
というのは、もしも作動体の作用をその力と速度との積から見積り(5、また同様に,抵抗体の反作用をそのいくつかの部分の速度と、摩擦力,凝集力,重さ,およびそれら諸部分の加速度から起こる抵抗力との積から見積ったならば,あらゆる種類の器械の使用において,作用と反作用とは常に相等しいことが見いだされるだろうからである。そして,作用が中間の諸器械をへて伝わり、最後に抵抗体の上に加わるかぎり、終局における作用は常に反作用と逆向きのものとなるであろう。
プリンシピア 自然哲学の数学的原理 第1編 物体の運動 アイザック・ニュートン著 中野猿人訳・註 p65
他にも、ネジやジャッキにおける力や速度の考察等が書かれています。
物体をおすねじの力と、それを動かす把手を回わす手のカとの比は、手によって動かされるその部分の把手の円運動速度と、被圧迫物体へ向かうねじの前進速度との比になっている。
楔が木材の二つの部分をおし、あるいはそれらを割って進む力と、楔にぶつかる木槌の力との比は、木槌によって楔に加えられる力の方向における楔の前進速度と、楔の側面に垂直な直線の方向における木材の部分の楔に屈服する速度との比になっている。また同様な説明がすべての器械について与えられるはずである。
プリンシピア 自然哲学の数学的原理 第1編 物体の運動 アイザック・ニュートン著 中野猿人訳・註 p64
それで、動的作用反作用の法則は外積であると以前の記事で書きましたが、実は物体と物体が正面衝突(180°)する場合や、作用側と反作用側それぞれで力と速度の向きが同方向の、てこの原理においては、外積が0になってしまい、説明できなくなります。
しかし、四元数という、アイルランドの数学者ハミルトンが発見した複素数を用いた記述法をもって、外積を定義すれば、同方向であっても外積が0にならないので、動的作用反作用の法則を、完全に説明することができます。
四元数とは、虚数単位 \(i\),\(j\),\(k\)を用いて\(a + bi + cj + dk\)と表せる数のことです。
ここで、\(a, b, c, d \)は実数であり、虚数単位 \(i, j, k \)は以下の関係を満たします。
\(i^2=j^2=k^2=-1\)
\( ij=k, jk=i, ki=j\)
\( ji=−k, kj=−i, ik=−j\)
このように、\(i^2=j^2=k^2=-1\)を外積と定義すれば、同方向でも外積は0にはなりません。
また、完全な誤りだと判明した、相対性理論を記述するミンコフスキー座標系ではなく、(くわしくはこちら)四元数を用いた正四面体座標系をもって、物理世界を記述することで、時間軸を含めた1+3の4次元空間を記述することができるようになります。
アインシュタインの相対性理論は、神を否定するために作られた嘘の学問であることがRAPTブログによって明らかになっています。
◇RAPT×読者対談〈第62弾〉原発と原爆を生んだ相対性理論はデタラメの可能性大。
◇RAPT×読者対談〈第70弾〉ノーベル賞創設の目的はアインシュタインの嘘を隠蔽するため。
物理学界も数学界もあまりにも多くの嘘が混入してしまい、専門家から学生に至るまで、総じて大混乱の状態に陥ってしまっています。
嘘を元にして発展してきた学問たちも、そろそろ限界を迎えています。
しかしRAPTブログを学ぶなら、次々と今まで誰も言及してこなかったような世界史的発見をして、次々と栄えていくことができます。真理には限界がないからです。
是非、一人でも多くの方々が、RAPTブログで真理を学び、果てしなく栄えていく、幸福な生を送られますことをお祈りいたします。
お読みいただきありがとうございました。
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